今年の蓮たち2・黄檗山萬福寺の蓮

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    今日は宇治の黄檗山萬福寺に、蓮を見に行って来た。

     

     

     

    三門入って左手に並べられた鉢たち。今までと違う位置に少し戸惑った。

     

    お寺さんのFacebookページで

    「コロナウイルスの影響を受け、鉢に入った蓮の維持が難しくなりました。

    今年で最後になるかも知れません」

    との投稿があり、驚いて会いに行った花たち。

     

     

     

     

     

     

    私が生まれ育ったのはこの近くで、このお寺さんは今も大好きな場所。

    日本三禅宗の一つ、黄檗宗の大本山であるお寺は独特の雰囲気で。

     

     

     

     

     

     

    小さい頃は、ここをぴょんぴょん歩くのが好きやったなぁ。

     

     

     

     

    立派な松の木たちも、大好き。

     

     

    本堂の中に入ると、いつも一気に時間が巻き戻される。

    十八羅漢さんの前に、小学生の自分といつもの仕事着姿の父が立っているような気がして。

     

    父はもうこの世にはいない。

    私もいずれ、いなくなる。

     

    でも、この空間はずっとこのままあり続けるんやろうなぁ。

    ・・あり続いていく世の中であってほしいなぁ、と、願う気持ちになる。

     

     

     

     

     

     

     

     

    雨が続いて、なかなか来られなかったけれど、やっと会えた花たち。

     

    「あの強い雨風にも折れたりしなかったんですよ」とお寺の方が教えてくれはった。

     

     

    あちこち蓮を見に行くけれど、ここは特にお気に入りの場所で、

    置いてある鉢も巨椋池系の品種も多く、もしかしたら貴重な蓮もあるんやないやろうか?

     

    もしも今年が最後になってしまうのなら、

    この蓮たちはどうなってしまうんやろう・・?

     

    一日に何度も見に行く、家のベランダの植物たち。

    仕事で張りつめた気持ちを癒やしてくれる存在やけど、

    このコらの生命は私にかかってるんやな、といつも思って接している。

     

    鉢植えの植物って、自生しているものよりも関わる人間に運命を左右されるものやから。

     

     

    いろんな事情があらはるんかも知れへんけれど

    萬福寺さんにこの蓮たちが咲いている景色はとても美しいと思うので、残念で仕方がない。

     

     

     

    どうか来年もこの景色が見られますように。

     

    見られないとしても、

    この蓮たちがどこかでまた花を咲かせられますように。

     

     

    「今月中くらいは咲いていますよ」とのことだったので、

    また会いに行こうと思う。

     

     

     

     

     

     

     

     


    今年の蓮たち

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      昨日、蓮を見に宇治市植物公園に行って来ました。

       

      降り続く雨、各地の被害・・気持ちが塞ぎますが、花は待ってくれません。

      今年は来年の作品展のためにも何ヶ所か見に行きたくて、

      普段はほとんど外出することがない私ですが、頑張って段取りつけて仕事しています。

       

       

       

      たくさん写真を撮るけれど、資料用の写真なので注目ポイントは花の開き具合が中心で。

       

      この花は、グルッと園内一周して戻って来たときにはもう散っていたような・・

       

       

      でも、純粋に「きれいやなぁ〜!」と思って撮る写真もありますよ。

       

       

       

       

       

       

       

      「綺麗やなぁ」と思うけど、「この色は表現出来ひんもんなぁ」ともいつも思うんですよねぇ。

       

      彫りたい花には出逢えなかったので、次に期待して。

       

       

       

       

       

       


      彫りたいものは何ですか?

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        今年見た蓮たちです。7日の早朝、見に行って来ました。

         

         

         

         

        初めての種類にたくさん出逢えました。

         

         

         

         

         

        散りたての花の美しさに魅せられました。

         

         

         

         

         

        「こんなふうに彫りたいなぁ」と、作り手目線で眺める花と。

         

         

         

         

        ただただ「可愛い、きれい!」で眺める花と。

         

         

         

         

        「また蓮が彫りたいなぁ」

        そう、強く思いました。

         

         

         

         


        巨椋池に思いをはせる

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          白檀の小さい蓮華

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            小さな連肉と花びら。連肉の直径は1寸2分、花びらは3分5厘。

             

             

            ちびにゃんを彫るときに使う三角の木。先端の細い三角部分は切り離す。

             

             

            この小さい三角を、何かに使えへんやろうかと、ずっと考えていた。

             

             

            薄くて小さい。思いつかないまま、何年も過ごしていた私。

             

            ちびにゃんが生まれるたびに、増えていく三角。

            ふと、思った。

            「これ、花びらに使えへんやろうか?」

             

            葺き蓮華は、彫った花びらを1枚1枚貼り重ねて仕上げていく。

            一番最初に貼るのを1段目、ぐるり1周貼って、その次重ねていくのが2段目。

            3段で完成なら「3段葺きの蓮華」、4段なら「4段葺きの蓮華」、5段なら「5段葺きの蓮華」。

            それぞれの段ごとに、花びらの厚みやカーブを変える。

            1段目は薄くていいので、使えるかも・・そう考えた。

             

            連肉になってくれる木も、お地蔵さんの木を探しているときに見つかった。

            お地蔵さんちょうど2体入ってはる大きさやけど、

            お地蔵さんになるには、木目がはっきりしすぎている木。

             

            その木に連肉になってもらうことにして、小さな蓮華に取りかかった。

             

            この蓮華のように、蓮華だけでひとつの作品のときは、仏さんが乗らはらへんので花びらをすぼめて貼っていくけど、

             

            今度の蓮華は仏さんが乗らはるように、「蓮台」として作っていく。

            仏さんの台座の一部としての蓮華。

             

            注文をいただいてるわけではないので、他の仕事の合間に挟んでいく仕事やけど、

            あの小さな三角たちが小さな花びらに変身して、

            いつか仏様の足元に、花開く。

             

            そんな日を楽しみに、1枚1枚彫っていきたい。

             

             

             

             

             


            彫りたい花は

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               くっついてた蕾、どんなふうに咲いたやろうか?

               

               

              蓮の花を見に行って撮る写真。

              みんなきれいに咲いているその中で選ぶ基準は、

              「こんな花彫ってみたい!!」

               

              今年の三室戸寺は、彫ってみたいと思う花がたくさんあって次から次からシャッターを押していた。

               

              仏さんの台座の蓮ならあまり自由に彫れないけれど、そうやないから、いくらでも夢は膨らむ。

              でも、難度も上がる(笑)

               

              花びら1枚1枚の形や開き具合を思い浮かべながら、蓮が咲いていない季節に木を削る。

               

               

              そのための、年に数日しかない花との出逢い。

               

               

               

               

               

               

               

               


              三室戸寺の蓮と紫陽花

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                平等院の蓮を見に行ったらやっぱり三室戸寺の蓮も見たくなってしまって、昨日早起きして行って来ました。

                 

                蓮・・と思って行ったのですが、紫陽花もまだ見頃で、どちらも楽しめてすごく得した気分です。

                 

                山門をくぐって参道を進み、急な石段を上がった先に広がる景色。

                初めて見たとき「うわぁ〜っ、極楽や〜!!」って思ったのを覚えています。

                 

                 

                 

                 

                 これから咲く花。

                 

                 もうすぐ散っていく花。

                 

                どれも皆、そのときそのときの美しさがあり、引き込まれてしまいます。

                 

                 

                 

                私が子供の頃は静かな山寺・・という感じだったのですが、四季折々いろいろな花が楽しめるお寺になりました。

                 

                 

                 

                京阪三室戸駅から徒歩15分。住宅地の中のゆるやかな坂を上っていった先。オススメの場所です。

                 

                 


                平等院に蓮を見に

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                   蓮を見に、宇治平等院に行って来ました。

                   

                  地元なのですが、拝観料を払って中に入るのは十数年ぶり。修復が終わってからは初めてです。

                   

                  鳳凰堂内部に入るには1時間以上の待ち時間!なので池のこちら側からご挨拶です。

                   

                   

                  あちこちに蓮の大きな鉢が。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  鳳翔館ミュージアムには梵鐘、鳳凰や雲中供養菩薩さま。52体の内半分の26体がこちらにおられます。

                  子供の頃、お堂の天井を見上げて見つめていた仏さんがすぐ近くに・・

                  細かい彫りまでよく見られて嬉しいけれど、ガラスケースに収まっておられる姿は少し悲しくもありました。

                  同じように、観音堂の仏さまともここで再会。

                  昔、薄暗いお堂におられた姿を思い出しながら、やさしいお顔を見つめてそっと手を合わせてきました。

                   

                  今、屋根の上には金色に輝く一対の鳳凰。

                   

                   

                   

                   

                   

                  また、蓮が彫りたくなりました。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   


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