ささゆりと過ごした時間

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    4つに分球したにもかかわらず、やっぱりベランダの手すりより背が高くなった今年のささゆり。

     

     

     

    桃色ペリカンのような蕾、朝夕何度も見に行っては癒やされて。

     

     

    でも、4番目と5番目の花が咲いた日はめちゃめちゃ風が強い日で・・

    向かい風を受けて揺れっぱなしの花たちをずっと支えているわけにもいかず

    悩んだ末、初めて切り花にすることに。

     

    仕事場の父にお供えしました。

     

     

     

    その日は刃物を研ぐ作業があって、

    砥石に覆い被さるように身をかがめて作業をしていると

    刃物の鉄の匂いと、ささゆりの芳醇な香りと。

    顔を上げると花越しに笑顔の父がいて。

    体験したことのない不思議な時間でした。

     

    その後も雨続きで、でも水滴のついた花びらは蓮の花を思わせて。

     

     

     

     

    今年の花たちは、ベランダから身を乗り出して下を眺めているような姿で。

     

     

    毎年毎年、花が咲く度にアホほど写真を撮って、娘に笑われている私。

     

     

    来年も咲いてくれますように。

    来年も元気で花が見られますように。

     

    そう祈りながら、写真を撮って、花びらを撫でて。

     

     

    昨日最後の、9番目の花が咲きました。

     

     

     

     

     

     

     

     


    ささゆり咲きました

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      今年もささゆりが咲いてくれました。

       

      一昨日最初の花が、昨日2つ目が。

       

      昼間はあまり感じないのですが、夜になると開けた窓から入り込んできた香りが部屋中に満ちて。

      幸せな時間です。

       

      ささゆりは父との思い出の花です。

       

      二人で過ごした仕事場での時間、

      交わした言葉。

      その香りがいつもあの頃に連れて行ってくれます。

       

      今年はまだ蕾が7つ。

      長く幸せな時間を過ごせそうです。

       

       


      今年のささゆり

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        昨年5輪の花をつけたささゆり。

         

        今年はどうなるんやろうな〜?って思っていたら、なんと分球したようで・・

        4ヶ所から芽が出て来た!

         

        説明書には「2、3年ごとに植え替えて」と書かれていたけれど、

        綺麗に苔が生えて、昨年にはネジバナも出て来た土を掘り返すのも忍びなく、

        「大丈夫かなぁ?他の植物に負けへんかなぁ?」と見守っていたんやけれど。

         

        ・・ささゆりって、こんなに育てやすい植物やったっけ?

        まぁまぁ、良いふうに転がるのは嬉しいことで(^^)

         

         

        タケノコみたいに伸びていく新芽を、日に何度も見に行っては癒やされている私。

         

         

        しばらくはお地蔵さんの仕事が続きます。

        元気に仕事に励んでいます。

         

         

         

         


        植物たちに励まされ、次に向かって

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          個展が終わって、荷ほどきを済ませ、発送を済ませ・・

           

          これからまた落ち着いて、いつもの日々に戻っていって。

          彫りながら個展のことを思い返しながら、これからの段取りを考えていきます。

           

           桜、満開です。

           

           

          京都も朝夕の通勤ラッシュの時間帯を外せば、びっくりするほど人が少なく・・

           

          世界中が重苦しい空気に包まれていますね。

          1日も早く終息に向かうことを祈っています。

           

           

           それでも花は咲き、

           

           

           新芽は芽吹き。

           

           

           月も満ち欠けを繰り返し(桜の向こうに小さく昼間の月が)

           

           

           

          この時季、周囲の山を見ると所々ピンク色で、

          「あぁ、桜が咲いているんやなぁ」と思います。

           

          あんな山の中で、だれにも見られることもなく・・と思うけど、

          別に誰かに見せる為に花を咲かせるわけではないんですもんね。

           

          花を咲かせ、

          葉を茂らせ、

          色付かせた葉を落とし・・

          桜が当たり前に繰り返していることを私らは見せてもらって、喜ばせてもらっているんやなぁと。

           

           

           

          昨秋、アゲハの幼虫を育ててくれたミカンの木にも、新しい葉っぱが。

           

          そして一冬見守り続けたサナギは無事に蝶になり、旅立って行きました。

           

           

          仕事場もお地蔵さんたちが旅立って、すっかりさみしくなりました。

          また次のご縁に向けて、お仕事開始です。

           

           

           

           

           


          花びらほどけて

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             1月30日のボケの蕾。だいぶ膨らんできたなぁと、ワクワク。

             

             

             

             昨日の夕方。外から帰ってきて、陽の落ちる直前に撮影。

             

             

            明日、開くかな?

            でも、寒い言うてはるし、どうかな?

             

             

             

             今日。 でも、寒いからこれ以上は開かずに。

             

             

            一日に何度も様子を見に行っては、癒やされる。

            仕事で張りつめた気持ちを緩めてくれる、大切な植物たち。

             

             

             


            小さな花が咲きました

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              刃物を研いでいたら、砥石が赤い。

               

              「ん?」

              添えていた右手の中指から出血している。

              夢中で研いでいて気がつかへんかったけど、

              けっこう刀を寝かして研いでいたから、指の腹も一緒に研いでしまっていたらしい。

               

              「砥石が汚れる!!」

              慌てて砥石を持ってお風呂場に走る。

              研ぎ粉と血を洗い流しながら、「自分より道具なんやなぁ」と(笑)

               

               

              砥石は乾いた状態では刃物が研げない。

              教室で研いでもらうときには、まず桶に水を入れて、そこに砥石を沈めておく。

              乾いた砥石はグングン水を吸い込んでいく。

              1時間くらいつけておいて、それから研ぎの作業に入る。

              研いでいると砥石の表面が乾いてきて、

              まだ浸しが足りひんなぁと思うときもあるけれど、

              お稽古の時間は限られているので仕方がない。

               

              家では砥石は水を張った桶にいつも浸けてあるから

              血液が染み込んでしまうことはないんやけど、

              それでもやっぱり。

               

              大事な道具やから、汚したくはない。

               

               

              砥石を洗って仕事場に戻した後、自分の処置をする。

              汚れた手を洗い、消毒して、絆創膏を貼って。

              痛みは後からやって来る。

               

              長いこと仕事しているけど、こんなことはあんまりない。

              2回目、3回目かなぁ?

               

               

              力をかけるとまた出血しそう。

              で、研ぎ終わったら更新しようと思っていたブログを先に書くことに。

               

              ほんまはこんな血生臭い話やなくて、植物の話をさらっとしたかっただけなんやけど・・

               

               

               

              今日、今年最初の、花月の花が咲きました。

               

               

               

               


              小さくて愛おしいもの

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                年の瀬に、小さなボケの木を我が家に迎え入れました。

                 

                私はホームセンターが好きで(木材や工具を見るのが楽しくて)

                特に買い物がなくても足を運ぶことがあるのですが、

                園芸コーナーに並んでいた小さな鉢に一目惚れ。

                幹のひねり具合が可愛らしいなぁ〜と。

                 

                でも、その日は買わずに帰りました。

                 

                狭いベランダ、なるべくものを増やさないように・・と心がけています。

                今いるコたちが元気で、株分けで鉢が増えたりするからです。

                 

                それに、植物も生き物、

                上手に育てたら、猫より長生きします。

                自分よりも長生きすることもあります。

                 

                小さいから、安いからって簡単に手に入れるのはためらわれます。

                責任持って大事に育ててやらないと。

                 

                本当に手元に置きたいのか?

                ひと呼吸おいて考えました。

                 

                で、やっぱり傍にいてほしい、

                ご縁があるならまだ売れずに残っているはず・・と、3日後にまた見に行きました。

                 

                残っていました!

                連れて帰って、用意していた鉢に植え替えました。

                数は少ないけど蕾もついていて、花が咲いてくれるのが待ち遠しいです。

                 

                 

                本当は白梅も欲しいのだけれど、「このコや!」と思う木に出逢えずに何年も過ごしています。

                ボケの盆栽も、昔家にありました。

                白梅も、大きな鉢でありました。たぶん私が生まれる前からあったんやと思います。

                娘が生まれた年には、一輪咲いてた花と一緒に写真を撮りました。

                 

                どちらももう枯れて、残っていません。

                父が逝ってしまってからずいぶん年月が経ちました。仕方のないことやと思います。

                 

                ささゆり、春蘭、黄梅、そしてボケ、

                みんな父との思い出の植物たちです。

                 

                 

                花が咲く頃、私は何を彫っているんやろうなぁ。

                時々小さな幹を撫でながら、気持ち整えながら、頑張って仕事しているんやろうなぁ。

                 

                このコらの為にも、頑張って仕事しようと思います。

                大切に育てていきます。

                 

                 


                ベランダのみかんの木

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                  アゲハ蝶の幼虫に食べられた分を補うように、出て来た新芽。

                   

                  「えらいもんやなぁ〜」といつも感心する。

                   

                   

                  文句言うこともなく(もしかしたら言うてるかもしれへんけど)

                  ただ与え続け、

                  そして黙ってまた葉を拡げる。

                   

                  この強さ、私にあるやろか?

                  いや、あらへんなぁ。

                   

                   

                  植物は強い。

                  強くてきれい。

                  根元に少し肥料を入れて、「ありがとう、お疲れさん」と声をかける。

                   

                  今、ベランダのどこか人目につかへん所でサナギになっているはずのあのコも、

                  暑さに負けずに無事に巣立ってと願う。

                   

                   

                   

                  京都の夏は暑い。

                  今年もクーラーのない仕事場で頑張っている私。

                  仕事は山積み、バテてなんかいられへん。

                   

                  強くなりたい。

                  あの木のように。

                   

                   

                   


                  今年最初の一輪

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                     花月が咲きました。

                     

                    お正月からずっと、咲きそうで咲かなくて。

                    氷点下になる日には家の中に入れたり、お天気良くなったらまた外に出したり。

                    去年はもうすぐ咲くよっていうときに霜にあててダメにしてしまったので、

                    今年はそんな可哀想なことにならへんようにと気をつけて・・

                     

                     

                    蕾が育つ前の合わせた掌みたいな葉っぱも、可愛くて大好きです。

                     

                    元気もらって、また頑張って仕事です。

                     

                     

                     

                     


                    ピーマン色付いて

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                      数年前、種を蒔いた覚えがないのに出てきたピーマン。

                       

                      一年草やと思っていたのに何度かの冬を越え、今年も実を付けてくれた。

                      収穫するタイミングを逃していたら、こんなにきれいに。

                       

                      そして、次の花と実が・・

                       

                      これからどんどん寒くなるんやで〜。今頃からどうするつもりなん?

                       

                      去年は外で冬越しやったけど、

                      今年は室内に入れてやろうかなぁ。

                       

                       



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