初午の日に

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     今日は初午。伏見のお稲荷さんで「しるしの杉」を授かってきました。

     

    お参りした帰り道、お正月に歩いたコースをまた歩くことに。万歩計も買ったことやし、どれくらいの歩数か測ってみよう。

    知らなかったんやけど、1月から3月は清掃のために疎水の水を止めているらしい。それで水が少ないんや。

     

     歩き出してすぐ、疎水の向こう岸にねこさん発見。 顔は見えなかったけど・・

     

     そのあとまた別のねこさん。「みゃ〜ん」って声をかけてくれたけど、「ごめん!何も持ってないねん〜」

     

     

     今日は鳥たちにもたくさん出会った。

     

    京阪墨染駅の手前で、線路の下をくぐり抜ける箇所がある。腰をかがめないと通れない低い場所。

    見上げると網目の向こうに線路が見える。

    「ここにいてたら電車のお腹が見えるんやなぁ」と思ったけど怖くて、踏切の遮断機の音が聞こえてきたから慌ててくぐり抜ける。

     

    墨染と丹波橋の中間くらいで疎水沿いの道が途絶える。そこから先は今日は違う道にしてみた。

    京都の道はだいたい碁盤の目になってるから、一筋違う道にしても、思いついた角で曲がってみても、目的地にはたどり着ける。

    その感覚でいるもんやから、昨年東京に行ったときに上野の辺りで見事な木立に惹かれて

    「もうひとつ向こうの角まで行ってみよう」なんて歩いてたら道に迷って(泣)

     

    丹波橋でお気に入りのパン屋さんに寄って、お店の横の通りを歩いてみる。ここも初めての道。

    伏見区両替町、銀座町。古い町家もたくさんあって、格子の木の木目を見ているだけで楽しくなる。

    そして驚いたのが、お地蔵さんがめっちゃ多いこと。

    前を通るとき軽く頭を下げて通って、しばらく歩くと「あれ、またいはる!」

    私の実家の辺(宇治市)では町内ごとに1体なんやけど、今日歩いた辺は100メートルも歩かへんうちに次のお地蔵さんが現れはるような感じで・・

    やがて、大手筋商店街のアーケードが見えてきた。今日は前より距離が短く感じたなぁ。

    駅5つ分、約1万歩。

    渡ってみたかった小さな踏切とか、曲がってみたかった角もある。またいつか、歩いてみよう。

     

     寒かったけど、彼岸桜はもう咲き始めていた。 

     

     

     

     

     


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