5月の個展に向けて

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    急に暖かくなって・・花粉も多いみたいですね。

     

    去年はギリギリやった確定申告も今年は早めに済ませ、5月の個展に向けた準備を進めています。

    今回は少人数でワークショップも出来ればいいなぁと、考え中です。

     

     

    私は個展の会場で実演していることが多いのですが、

    お客様から「木彫って、学校の図工の時間でした版画ぐらいしかやったことない」と言う声をよくお聞きします。

    授業で使っていた版木は、ベニヤ板の場合もあったと思いますし、

    彫刻刀の切れ味も違います。

    刃が欠けたり切れ止んだりしても研ぐわけでもないし、

    木の逆目正目に気を配りながら彫っていくわけでもありません。

    そこまで指導してくれる先生はなかなかいはらへんと思います。

    だから、「ガリガリ削ってた」と皆さん言わはります。

     

    私は細々と木彫教室もやっているのですが、

    生徒さんが「先生は削る音が違う。聞いてて気持ちがいい」と言うてくれはることがあります。

     

    音が良いのは、刃物の切れ味が良いから。

    それと、木が気持ちの良い向きに削ってやっているから。

    しっかり研いだ彫刻刀で正しい目の向きに削ってやったら、「ガリガリ削る」ことにはなりません。

    そして削った面もきれいに光ります。

     

    「えっ!?木を削るのってこんなに気持ちいいの?」って思ってもらえたら嬉しいなぁ〜と。

    それと、木彫教室のお話をしたときに、

    「やってみたいけど平日の昼間は仕事やし無理・・」と言う方もおられます。

    継続してお稽古に通うのは難しい方でも、1日だけでも楽しんでいただければ嬉しいなと思っています。

     

    私は生まれたときからずっと、木に触れながら過ごしてきました。

    小学生のとき、父の仕事場で彫らせてもらった木の感触も、握った刃物の柄の感触も、今も忘れず覚えています。

    そして、力加減がわからずに、見本に彫ってくれた父の線のような深くて真っ直ぐな線が彫れなかったことも。

     

    私も始めはそんなふうでした。

    たくさん練習して修行して、今は木と話しながら仕事が出来るようになりました。

    たくさんの経験・・はもちろん大事やけれど、

    道具の状態や削る向きで変わってくることも多いです。

    木が好きなひとに、木と仲良くする時間を過ごしていただきたいです。

     

    詳しいことはまた決まり次第お知らせしますね。

     

     

     

     

     


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