11月21日

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    卵焼きを作ったとき、今でも端っこを大吉に供える。

    生クリームたっぷりのケーキや菓子パンも。涙流して喜びながら食べてたなぁ。

     

    魚やちくわ、ウインナーのときは3匹分。「ケンカせんと食べや」って声かけて。

    ・・大が逝ってしまって、8年が経った。

    寒い日やった。

    今年はずいぶん暖かいけど。

     

    お水だけはずっと供え続けている。でも、最近は時々かえるのを忘れて、「ごめんごめん汗」と。

     

    ふと、いつまで続けるんやろう? と思うときもある。

    次のにゃんこに出会うまで?

     

    次来てくれるコは、きっと大吉の生まれ変わりやって、勝手に信じてる私。

    いや、でも、それでもきっと、

    卵焼きをするたびに、端っこをのせた小さな皿を、娘が描いた大の絵の前に“ことり”と置くんやろう。

     

    ウナギも好きやったなぁ〜。

    かば焼き1本買ってきて、身の部分は人が食べて、大は頭の所もらって。

    猫なのに魚の骨が苦手で、いつも母に骨とってもらってほぐしてもらって食べてたけど、

    ウナギの頭だけは美味しそうにかじってたなぁ。

    私はそんなにウナギが好きやなかったけど、大に食べさせてやりたくて、買って持って行ったこともあったっけ。

     

    今はウナギも高くなってるから、次生まれ変わってきてくれても、よぉ食べさせたらんかもしれへんけど。

     

     

     古い一枚の写真。 子猫の大吉と、だっこしてる父の手。 私の、大好きな一枚。

     

     

     

     

     

     


    今日の出来事!

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       お昼にチャーハン作ろうと卵を割ったら、2個とも双子!!

       

      双子の卵も何年ぶりに見たやろう?って感じなのに、続けて二つやったので、びっくりしました汗

       

       

       

       

       


      今夜は二人で

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          のんびりお昼寝にゃんこ。

         

         

        「今日は家で晩ご飯食べる」って。珍しくそう言って出かけた娘。

        大学生になってからホント忙しくって、月に一回くらいしか一緒に晩ご飯が食べられない。

        一緒にどこか行こうって言ってても、なかなか実現しないし・・

        まぁ、でも、お互い元気に頑張ってるんやし、いいかな!と思っている。

         

        今でも小さい頃のように、学校や友達のことを話してくれる娘。

        もちろん、言わないことも増えてるんやろうけど、

        話してくれる分は、しっかり聞いてやりたいな、と思う。

         

        先日の東京での作品展、娘が小さいときから知ってくれてる友達が

        「楽になったよな〜。昔はどこ預けていこ・・って困ってたもんなぁ〜」って。

        そう、百貨店での催事など、一週間の出張のたび、それが悩みやった。

        ゴールデンウィーク期間にあったギャラリーでの催事のときは、少し学校休ませて連れて行ったりもした。

         

        楽しいこともあったやろうけど、気ぃつかってしんどいこともたくさんあったと思う。

        でも、文句言わんと母の仕事を応援してくれている娘には感謝している。

         

        外食が増えて、野菜があんまりとれてない娘。今日は野菜たっぷりのご飯をつくってやろう。

        美味しい顔が見れたらいいな。

         

         

         


        のびやかな木のように

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          ギャラリーまで歩いて30分ほどの距離にホテルをとっていたので、毎日歩いて出勤していました。

          線路がいっぱい並ぶ風景。「うわぁ〜!すごいなぁ〜!」と思うけど、東京では当たり前なんですね。

           

           緑が多くて。桜も銀杏も、とても背が高くて。

           

           高みを目指して伸びていくその姿に、圧倒されて。

           

           

           

           

           

           この絵は、中学2年生の私が描いたもの。

          全然覚えていなかったんやけど、友達が大切に持っていてくれて。

           

          絵の裏に書かれたサインで、たぶん友達が東京に引越すときに贈ったものやろうと・・

           

          私が覚えているのは、友達家族が車で東京に出発する当日は、さみしくて悲しくて見送りに行けなかったこと。

          その前の日に会いに行ってて、「明日○時に出発やねん」って友達が言うてくれてたのは覚えてるから、きっとそのときに持っていってたんやろうな。

           

           

          毎日いろんなことがあって、

          昨日の出来事に今日の出来事が積み重なって、

           

          忘れる・・わけやないんやろうけど、古い出来事は埋もれていって・・

           

          地層みたいに積み重なってるのを、

          時々誰かが、だるま落としみたいに「すこーんっ!!」と抜き出してくれる。

          そのときの自分に、いっぱいいっぱい積み重なって今の自分がいるくせに、

          なんだか知らないひとに出会ったみたいに、驚いてしまう。

           

          力強い線。なんの迷いもなく、まっすぐに未来を見ていたであろう自分。

           

           東京で出会った木々のように、のびやかに。

           

           

           


          TENさんでの時間

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            東京から帰って来て、一週間が経とうとしている。

            もう一週間? まだ一週間? ギャラリーでの時間を思い返しながら、いつもの日常に戻っている私。

             

             

             お世話になった、谷中のギャラリーTENさん。

             

             

             友達のお母さんが、お花を活けてくれはって。

             

             通りに面した場所で、彫っていた私。一緒に行った部長も、ご機嫌さんで外を眺めて。

             

             

            お天気にも恵まれて、散策の途中でふらっと入って来てくれはった方もたくさんおられた。

            向かいのホテルに宿泊されてる外国からの方たちも。英語がしゃべれない自分がもどかしかった。

            笑顔と根性だけで乗り切るんではなく、もっとしっかりコミニケーションがとれるようになりたいなぁ〜と思った。

             

            昨年、神楽坂での三人展でご縁があって、今回足を運んでくれはった方もおられた。

            その昔、友達の所に遊びに来た時に東京見物に連れて行ってくれはった親戚のお姉さんと、30数年ぶりに思いがけず再会出来たりもした。

             

            みなさん本当にありがとうございました。

             

             

             夕方、日が落ちるとさらに素敵な雰囲気に。この頃には客足も途絶え、ひとりでの静かな時間。

             

            木を削る音が、広い空間にとてもよく響くことに驚いた。なんとも幸せな時間。

            昼間お会いした方とお話したことを思い返しながら、木を削り、今日はどの道で帰ろうか?と考える。

             

             

            ディスプレイ用と夜食用にと、友達が持ってきてくれた柿(笑)

             

            支えられて過ごした、しあわせな一週間。

             

             

             

             

             


            季節が進んで

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               東京から一緒に帰ってきた花たち。

               

               

              一週間京都を離れていて帰って来たら、紅葉がずいぶん進んでいました。

              11月1日から6日の東京・谷中での作品展を無事終えて、昨晩帰って来ました。

              お天気も良く、たくさんの人にお越しいただきました。ありがとうございます。

               

              今日は荷ほどきをしながらゆっくり過ごしました。

              旅立ったにゃんこたちは、新しいおうちで可愛がってもらってるんやろうなぁ・・などと考えながら。

               

              初めての東京での個展。一週間の出来事を、また、いつものように木を削りながら、自分の中で消化していきたいと思います。

               

              東京へ行く直前に、老眼鏡デビューしました(笑)

              「視力いい人は老眼早いから、40過ぎたらくるよ〜」と眼科の先生には言われていて、

              47までもったんやし上等やん!と自分に言い聞かせています。

               

              変わっていくことを受け入れながら、そのときに出来るベストをつくしていきたいな、と思います。

               

              東京での出来事はまた何回かに分けて紹介させていただきますね。

              明日は特別寒くなるそうです。みなさん風邪などひかれませんように。

               

               

               

               


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