8月も今日でおしまい

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    洗濯物が乾くのに、少し時間がかかるようになってきたなぁ〜。

     

    まだまだ暑いけれど、季節は進んでいる。

    蟬の声も大合唱ではなくなった。

     

     

    空を眺めることが多くなった。

     

    仕事への集中を切らしたくないので、なるべく他の人と接しないようにしている。

     

    張りつめた気持ちを和ませてくれるのは

    青い空やったり、夕焼け空やったり。

     

     

    もちろん、ベランダの植物たちも。

     

     

     

     

     

     

     

     


    いつもいつも、ドキドキしながら送り出す

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      先日、お地蔵さんの発送で郵便局に行ったときのこと。

       

      対応してくれはった局員さんが、品名の「木彫品(お地蔵さま)」というのを見て

       

      「ちなみにね」

      と伝票処理をしながら話しかけてきはった。

       

      「中身、めっちゃ高額とかやないですか?」

       

      「大丈夫です、ちゃんと補償の範囲内です(笑)」

       

       

      小さな小さなお地蔵さんは、

      宅急便コンパクトの箱でも十分送れる大きさやけれど、それでは万が一のときの補償額が足りない。

      なのでゆうパックの60サイズで、しっかりした段ボール箱、中はクッションふわふわにして、

      お怪我のないように送り出す。

       

      仏さんやし、本当は手渡しがいいと思う。

      でも、

      お渡しに行くのにかかる時間も彫ることに使いたい。

      1体でも多く彫って、1人でも多くの方にお渡ししたい。

       

      待っててくれてはる方、たくさんおられるから。

       

       

      「ごめんな〜一日だけ我慢してな〜!」

      そう言って箱の蓋を閉じ、郵便局へ連れて行く。

       

      特定局から集配局へ。集荷のトラックに揺られて、

      配達先の集配郵便局へ。

      郵便局、昔働いてたことがあるから、どんなふうに運ばれていかはるかが目に浮かぶ。

       

      事故などなく、無事に届かはりますように。

      箱を開けて、対面して、喜んでくれはりますように。

       

      と、祈りながら、ドキドキしながら、送り出す。

       

      「受け取りました!」

      とのメールをいただいて、安堵して

       

      「しっかり寄り添って、仲良く暮らしてな」

      心の中でもう一度お地蔵さんに声をかけたら、それで完了。

       

       

      そんなふうに送り出す日々が続いています。

       

      暑さに負けずに頑張っていますので、

      待っていてくださいね。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       


      お地蔵さん受注再開時期のお知らせ、まだもう少し先になります

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        最近また、

        「お地蔵さんを注文したい」

        との問い合わせが増えてきました。

         

        HP問い合わせ窓口の左記にも記載していますが、

        現在注文は締め切らせていただいています。

         

        5月にあった「LIFE〜夢のカタチ〜」放送後に1日で1年分以上のお地蔵さんを受注して、

        順番に作っては送り出しているところです。

         

        たくさんの数のお地蔵さんなので、今はアクセサリーの制作数を減らして対応しています。

        ほぼお地蔵さんだけ制作しています。

         

        受注している分もたくさんですが、

        すでにたくさんの方が受注再開を待ってくれてはります。

         

        なので体調管理に気を配りながら、気持ちの張りつめた日々を過ごしています。

         

         

        お問い合わせが多いので、次回の受注再開時期をお知らせしておこうと思います。

         

         

        次回の受注再開は、来年6月、京都での個展の際を予定しています。

         

        今回はコロナウイルスのことがあり、メールでお受けしていましたが本来私は対面受注です。

        出来ればお顔を見てお話しさせていただいて

        どんな方がどんな想いで必要とされているのか知って、お作りさせていただきたいのです。

         

        コロナウイルスの感染拡大が続く中、

        来年のことも不透明ですが

        皆さんに笑顔でお会い出来るといいなぁと思っています。

         

        引き続き一人でも多くの方に手にしていただけるよう精進していきますので、

        どうぞよろしくお願いいたします。

         

         

         

         

         

         

         

         

         


        何年経っても

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          昨日の夕方、お墓参りに行って来た。

           

          いつも13日の夕方に、娘と二人でお墓へお迎えに行く。

          それから母の所へ行って、三人で迎え火を焚く。

           

          それが毎年のお盆の過ごし方。

          ・・やったけど、今年は皆さんもそうやったと思うけれど、特別な夏。

           

          母の所へ行くのも、ずいぶん悩んだ。

          私も娘も、出歩く機会がないわけではない。

          常にマスクは着けているし、気をつけてはいるけれど・・

           

           

          大切に思うからこそ、会いに行けない、行くのをためらう。

          私ら親子もそんな気持ちやった。

           

          悩んで悩んで、結局会いに行ったけど、

          ほんの10分ほど。

           

          夕立に足止めされて行くのが遅くなったから、一緒に迎え火も焚けへんかった。

           

           

          母は来年、米寿を迎える。

          めっちゃ元気にしてくれてるけど、

          毎年お盆に三人で迎え火を焚きながら

           

          来年もこうして変わらずに父を迎えられますように

           

          って、心の中で願っている。

           

          今年はそれが出来ひんかったから、なおさら来年は・・って思う。

           

           

          13日に行けなかったのがやっぱり気になって、15日にお墓に行った。

           

          墓石に声をかけ、バケツに水を汲みに行く。

          水道、いつまで待ってもお湯しか出てきぃひん。

          家族みんながお参りに来て入れていった花が、暑さでしおれている。

           

          何台かの車が出たり入ったり。

          送りに来はっただけなんかな?みんな滞在時間が短い。

           

          私は草抜きしたり、お供えの花の枯れた葉っぱを整理したり

          ふと気がつくと、

          もう私ひとりだけ。

          しおれていた花が水を吸い上げて、元気になり始めている。

          時計を見ると、30分以上ここにいる。

          私、いつもこうやんなぁ。熱中症なるで。

           

          陽当たりの良い明るい墓地を、風が渡る。

          「気持ち良い風やなぁ〜」

          相槌は返ってきぃひんけど、

          ひとりやないなぁと感じる。

           

           

          そろそろ母が、玄関先で送り火を焚く時間やろうか。

          このまま家に向かって歩いて行ったら

          どこかで父とすれ違うんやないやろうか?

           

          ほんの10分立ち寄ったときに

          「今朝お父ちゃん夢に出て来はったで」

          と母に告げると

          「私んとこ全然出て来はらへん!薄情やわ!」

          とやきもちを妬いていた(笑)

           

           

          お母ちゃんは、お父ちゃんのことが好きなんやなぁ〜

           

          早々に離婚してしまった私には理解出来ひん感情。

          そんなふうに誰かを愛せること

          ちょっと羨ましく思う。

           

          何年経っても、

          大切なひと。

          大好きなひと。

           

          夫婦の愛はわからへんけど、

          私もずっと父が好き。

           

          でも

          私の夢によぉ出てきはるのは

          仕事の用事か

           

          そうやなかったら

          「お母ちゃんの様子見に行ったってくれ」

          って言うてはる時やと思ってるんやで。

           

          だから迷ってたけど会いに行ったんやで。

           

          でもお母ちゃん会いたがってはるんやから、

          たまには直接行ってくれはったらいいのになぁ(笑)

           

           

           

          来年のお盆はいつものように

           

          三人で迎え火焚けますように。

          一緒に晩ご飯も食べれますように。

           

           

          みんなが大切なひとと

          一緒の時間を過ごせますように。

           

           

           

           

           

           

           

           


          お盆も休まず仕事しますね

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             お地蔵さんの木出し。

             

             

             頭の上の部分を切り取って

             

             

             

             小さな長方形の端材が出来る。

             

             

             

             

            いつの頃からか、これだけで貯めておくようになった。

             

            ピアスにしようか、ブレスレットにしようか?

             

            考えてはいるけど、多分時間切れで、残して死んでいかなあかんのやろうなぁ。

             

             

            父もたくさん残していった。

            もっといろいろ彫りたかったやろう。

             

             

            私も出来ることを出来る限り頑張るしかない。

             

            今日また1体、お地蔵さんが仕上がった。

             

             

             

             


            猫と暮らしたのはもうずいぶん前で

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              暑い・・けど、風がさわやかで、今年は少し楽に感じる。

              まだ冷風機も出していない。窓を開けて、あとはサーキュレーターだけで仕事している。

              それでも温度計を見たら34℃。

              年取って感覚が鈍ってきてるんやろうか。

               

              仕事場は木が割れたら困るからエアコンは付いてないけど、元々私はエアコンの風が苦手で。

               

              「猫がいたら、そんなわけにはいかへんで」

              娘がそう言う。

              そうやなぁ、毛皮きてるコに我慢させるわけにはいかへんよなぁ。

               

               

               

               

              姉から、縁あってまた猫と暮らすことになったと連絡がきて、先日会いに行って来た。

               

               

               

               

              子猫と遊ぶなんて、何十年ぶりやろう?

              それでも身体は覚えていて、上手に遊べた(遊んでもらった?)ように思う。

               

               

              大吉とさよならして、もうこの秋で12年になる。

              私はいつになったら、また猫と暮らせるようになるんやろうなぁ。

               

               

              「猫が先か人間が先かわからへんぞ」

              なんて言うて

              猫より先に逝ってしまったお父ちゃんの言葉も思い出す。

               

               

              いろんなことに残り時間を意識しながら、

              とりあえず目の前の仕事を順番に。

               

               

               

               

               

               


              8月になりましたね

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                 夕焼けとお月様。

                 

                夕方、ヒグラシの声。

                今年初鳴き、でもちょっと早いんちゃう?

                 

                そんなこと思いながら、キリになるまで・・と仕事してたらまた晩ご飯が遅くなってしまった。

                 

                夜は蛙が鳴くし、

                朝は蝉の大合唱。

                暑いけれど夏バテもせず、今のところ頑張れている。

                 

                止まらないコロナの感染拡大、

                不安な日々。

                 

                皆さんに一日でも早くお渡し出来るように!

                と仕事に励む毎日。

                 

                 

                夏はまだまだこれから、暑さ厳しく。

                 

                皆さまご自愛くださいね。

                 

                 

                 

                 

                 

                 


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