今日で真ん中

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    「ここから生まれる」展、たくさんのご縁と楽しい時間をありがとうございます。

    今日もウチの営業部長が、笑顔でお待ちしております。


    町家ギャラリーricoさんで、
    12月2日までです。

    「ここから生まれる」展、始まりました

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      すいません、またご無沙汰してしまいました。

      彫ることに夢中になってしまうと、相変わらず他のことがストップしてしまいます・・・


      昨日から始まりました、「ここから生まれる」展。
      初日からたくさんの方が来てくれはりました、ありがとうございます。

      初対面の方々がそれぞれお地蔵さんを取り出して、
      「これうちの子〜!」
      と見せ合いっこされてて、

      どのお地蔵さんもぴかぴかになってはって、

      「あぁ、みんな可愛がってもらってるんやなぁ〜」と、
      嬉しくってちょっと泣きそうになりました。


      今回はちょっとカフェみたいにしてくれてはります。
      ゆったりくつろいで、展示、実演を見ていただけます。


      何より私自身が、この空間で仕事が出来ることを楽しんでいます。

      久しぶりの友の顔、新しいご縁、密度の濃い時間・・・

      明日は何を彫ろうかなぁ。

      毎日ギャラリーで、新しいものが生まれています。



      ねこを彫る

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         今日はいっぱい刃物を研いで、新しい形のにゃんこの仕上げ。

        研ぎたての刃物は削り口がぴかぴかに光るし、さくさく彫れるし、とても楽しい♪

        それに彫ってるのがねこやし(笑)

        快調に仕事してたとき、ふと、父の声が聞こえた気がした。

        「ええなぁ、おまえは。 好きなもん彫れて。」


        思わず顔をあげて、向かい側の写真を見る。
        いつものように微笑んでいる父。


        そうやなぁ、私、好きなもん彫ってるなぁ。

        でも、さくさく木が削れるのは、お父ちゃんのおかげ。

        そして、何の迷いもなくねこが彫れるのは大ちゃんのおかげ。


        大吉が22年半一緒にいてくれたから、見てなくても、さわってなくてもねこが彫れる。

        木と仲良くすることを父が教えてくれたから、仕事が出来る。

        二人(一人と一匹か)のおかげやね。 ありがとう。



        今日彫ったのはしっぽの長めのコたち。後ろ姿を楽しんでもらいたくて。

        彫ってる私が、一番楽しんでるけど。

        探しています

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          だんだん 寒くなってきましたね。

          この時季になると店頭や通販のカタログなんかに、
          もふもふしてあったかそうな服や寝具がたくさん。

          それを見るたび娘と

          「うわあぁ〜、めっちゃあったかそうやなぁ〜〜いいなぁ〜!!でもウチには絶対あかんなぁ」
          と・・・

          なんであかんのかと言うと、木くずがつくから。
          ボアフリースとかマイクロファイバーとか、とても無理。

          仕事部屋を出る時には一応木くずを払い落して、
          出入り口にはマットも敷いてあるんやけど、基本おおざっぱな私
          それでも家中に散らばってしまう。

          夏場は裸足なので被害は少ないんやけど、
          靴下を履きだすこの季節になると、もうあかん。

          父は靴下じゃなくて足袋を履いていたよなぁ・・・と、何年か前から思っていたのだけれど、

          足袋っていっても地下足袋?なんか、紺色やったよなぁ。
          あれやと確かに木くずつかへんけど、でもなぁぁ・・・

          でも、自分があまりにも散らかすので、今年ついに決心して、
          今日、ホームセンターに買いに行きました。

          そしたら、ないんです。

          地下足袋って売ってるのは、ふくらはぎまであるものばかりで、父が履いてた短いものはなく・・
          それにゴム底やし、確かゴム底ではなかったしなあ。

          作業着の専門店とかいったらあるんやろうか?
          それとも、呉服屋さん?

          普通の白い足袋でもいいようなもんなんやけど、
          なんかそれは違う気がして、あの紺色の足袋がほしいなぁ〜と。

          がんばって探さないと、今年も木くずが散らかり放題




          蓋物

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             いつも木にまかせて彫っているので、時々無性にきっちりとしたものが彫りたくなる。

            そんなときには、香合、というか、蓋物を彫る。

            四角い木を角を落として形にしたあと、
            のこぎりで2枚に切り分ける。

            それからそれぞれ中をくり抜いて、蓋と身を作っていく。

            この、合わせの作業が大好きで・・・

            何度も蓋と身を合わせては、当たっているところを削り・・をくりかえし、
            最初ははまりもしなかったものがだんだん合わさって、
            隙間のあいていたところもきっちりいくようになり・・

            そのうち当たり具合を見るのにはめると
            今度ははずすのに苦労するぐらい、きっちりぴったりいくようになって、

            どこで合わさってるかわからへんぐらいになると

            今度は外側の形を整えていく。


            以前
            「丸とかじゃなくて楕円とか変わった形にした方がいいですよ。」とアドバイスしてくれた人がいた。

            なぜなら、機械で彫ったと思われるからだそうだ。

            そうかぁ、そんなこと思いもしなかった。


            もともと香合仏が彫りたくて、
            ロクロで挽いたものをよぉ手に入れんかったので、
            香合も自分で彫ってやろうと思ったのが始まり。

            それが彫ってみると面白くって、はまってしまった。

            その頃はまだ父もいたので、
            合わせのコツも教えてもらって。

            今日彫ったのは、たまご、もしくはつぼみ、かな?

            もちろん表面も刀でつるつるピカピカ!に仕上げてある。
            これも、サンドペーパーをかけてるとよく間違えられるけど、

            そんなことしてないですよ〜(笑)
            全部手彫りです。

            この蓋物、カルチャーの生徒さん方もはまってはります。


            さぁ、きっちりしたもの彫ってすっきりしたので、
            またやわらかいものに挑もうか。

            咲いた咲いた

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              楠で彫った、蓮華です。二方屋さんのおりんの台になります。

              真ん中の彫り込んであるところにお座布団が入って、
              その上に一寸四分のおりんがのります。

              私は蓮華が大好きで、
              修行にいっていた頃も仏さん彫るより蓮華彫っている方が楽しかったぐらいで・・・

              だからご縁があって二方屋さんとお仕事させていただくようになって、
              またいろんな蓮華が彫れるようになったのが、
              とっても嬉しい♪

              これからも、
              たくさん華を、咲かせます

              ハンコ彫りました。

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                ・・・猫です。でも、ハンコです。

                いつもお世話になっている美容室arさんのご注文で、スタンプカードに使う肉球ハンコを彫りました。

                大の猫好きの二人、
                「肉球彫るんやったら前脚から彫ろうかぁ〜〜♪」などともりあがっていたのですが、
                いざ彫ろうとしたら前脚だけなんて・・・
                どこで切ったらいいねん!っていうか、かわいそうで切れへん!!

                で、結局全身彫りました。

                arさんで笑顔で招き猫してくれることと思います。

                納品させていただいたときにarさんが、
                「かわいいかわいい♪」と、ずっとなでなでしてくれてはりました。

                ありがとうございました

                ×3

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                  娘が小さい頃、自分が3人いればいいのにと思ってた。

                  彫刻する自分と、
                  家のことする自分と、
                  娘と遊ぶ自分。

                  作家さんの組合に入ってお仕事させてもらってた頃は、本当に忙しくって、

                  毎日夜中まで仕事して、
                  発送前は徹夜して、

                  「ごめんな〜、これが終わったらゆっくりしよなぁ〜」
                  って娘に言うんやけど、

                  ひとつ終わるとまた次の催事で・・・

                  楽しかったけどいろいろあって「もうあかん」と思って抜けさせてもらった。

                  そしたら娘が、
                  3年分くらいさかのぼって学校の話をしてくれた。

                  「うわあぁぁ〜〜っごめんなさい〜〜!!」

                  って心の中で叫んだの覚えてる。

                  お母さん忙しいし・・・って、がまんしてくれてたんやなぁ、
                  ほんまにごめんなさい。


                  今は娘も高校生になって、別行動が増え、私の方がたまに遊んでもらうという感じになった。

                  でも今でも心がけていることは、

                  娘が学校や友達のことなど話しかけてきてくれたときには、
                  必ずきちんと聞くということ。

                  「今忙しいし、後にして。」
                  とか言うたらあかん。忙しくても今聞くんや。
                  話してくれるっていうのは、幸せなことなんやで。

                  自分にいつもそう言い聞かせている。

                  娘と遊ぶ自分はもういらないかとは思うけど、
                  やっぱり今でも3人いたらいいのになぁ〜とは思っていて、

                  今度は、家のことする自分と、
                  彫刻する自分が×2

                  彫っても彫っても時間が足りない。

                  この手から

                  0

                     私の手のひらは父と同じ大きさ。

                    指の太さは半分ほどしかなかったけれど。


                    今は、少しは近づけたかな?

                    もう比べることは出来ないけれど。


                    ここ2年くらい、
                    彫れば彫るほど手のひらがふっくらしてきた。

                    がちがちの、節くれだった職人さんのかっこいい手になりたいのに、

                    どんどん肉厚のやわらかい手になっていく。


                    なんでなん〜っ!?

                    と考えて、あぁ、木のクッションになっていってるんかなぁ・・と。


                    手のひらで包み込んでしまえるサイズのものばかり彫っているから、

                    木が気持ちよく彫られてくれる手に変わってきたんかなぁ。



                    そんなわけで、秋の個展のタイトルが決まりました。


                      ここから生まれる −仏も猫も この手からー


                    会期は11月22日(木)から12月2日(日)まで

                    場所はいつもの町家ギャラリーricoさんです。



                    今回も実演を予定しています。


                    木の香り、刀の音、

                    楽しみに来てくださいね。






                    晴れた空の下

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                       今日、お墓に行って、なんやかや父と話しながら
                      ふと、

                      「そうや、般若心経覚えなあかんなぁ」


                      子供の頃、父に言われた。

                      「親が死んだら、般若心経だけは覚えろ。わしもそうやったし。」って。

                      父の父、私の祖父は、父が6歳のときに亡くなっている。

                      「顔覚えてへん。風呂屋に行くとき、肩車してもらったんは覚えてる。」


                      覚えろよと言われたときはまだ小学生で、
                      ばりばり仕事している父がいなくなるなんて思ってもいなかったし、

                      でも、
                      「そうか、覚えなあかんのやな」と、ずっと心に留めていた・・・

                      なのになぁ〜

                      お父ちゃん死なはって、何年たつと思うねん、あかんやん!私。

                      急にそう思ったのは、おりんが来たせいなのかもしれない。


                      春に本家のいとこがお参りに来てくれたとき、
                      長い長いお経を空で読み上げてくれた。

                      うちの母だって、
                      毎日欠かさずお経を唱えてお参りしている。きっと覚えてしまっているだろう。

                      仏壇を守ってきたひと達のすごさを感じる瞬間。


                      私にはまだまだたどり着けそうにないけど、

                      そうやね、せめてお父ちゃんに言われたように・・・

                      晴れた空の下、

                      おりん片手に唱えられたら、

                      きっとあの世でご機嫌さんになってくれはるよね。

                      いやいや、
                      「やっと覚えよったな!」って、言われるかな




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