一緒にいるよ。

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                   後ろ姿のブローチです。胸元に付けると、だっこしているみたいです。


    猫を彫る時、おしりから彫り始めることが多いです。

    うちの大吉は、後ろ姿がとっても魅力的な猫でした。
    しっぽが太かったので、私の彫る猫は、しっぽが太いコが多いです。

    出来あがって娘に見せるたび、
    「たぬきしっぽやから大ちゃんやな」
    って言われます。

    楽しい時間

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      桜の葉っぱが色付いて、いい感じです。


      今、個展の追い込みで、展示の段取りとかも考えながら、仕事してます。

      私が個展場所を探すのに1番重要視したのは、実演が出来る場所であること。

      なんでかって言うと、


      私、父の仕事見てて、とても楽しかったんです。


      使う道具や削る向きによって、出てくる木屑は全然違うし、
      それをおもちゃにして遊ぶのも楽しかったし。 


      仏さんやから何日もかけて彫りあげるものやし、見ていてすぐ形になるものやないんやけど、

      ずっと見てても、飽きなかった。


      そんな子供の頃の記憶があって、

      皆さんにも見ていただきたいな、って思って。


      さくさくと木を削る音、刀の運び、木の香り、

      いろんなこと忘れて、思わず見入ってしまうような、そんな時間。


      彫ってる私も、作品のひとつと思っていただければ、嬉しいです。

      春の個展の時は、怪我をしていて出来ませんでしたが、今度は大丈夫!
      楽しい時間を、共有させてくださいね。

      めっちゃ見てる〜!!

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        たくさんのふくふくにゃんこ 達。

        来週には旅立っていきます。


        伝えたいもの

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           ものをつくる時、手に持った感触、握りしめた感じにこだわってしまうのはなんでやろう。

          もともと仏さんという、さわれなくなってしまうものを、彫っていたから?

          お寺や仏壇に納まってしまわはると、さわることの出来なくなる仏像は、
          彫る時も手垢がつかないように、白生地に包んで仕上げをする。


          それもあるけど、もっと昔・・・

          子供の頃、おもちゃ箱には、父の彫ったうさぎが入っていた。

          ままごと道具の中に、本物そっくりの、栗が混じっていた。


          それがどれほど贅沢なことなのか、
          気づいたのはずいぶん後になってから。


          でも、そのしあわせな記憶が、今、いっぱいさわれる作品へとつながっているんだと思う。

          手垢がついても、傷がいっても、それも思い出。

          ちなみにウチのうさぎは、クレヨンでらくがきされてます

          この間遊びに来てくれた兄貴がうさぎを見て、「なつかし〜!!」と言ってたから、私だけじゃなく、兄妹三人お世話になってたみたい。

          意識してなくても、
          やわらかな感触はきっとこころに沁み込んで、残っていきます。


          そんなしあわせを、伝えられたら。

          空から猫が、降ってくる・・

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            こ・こ・ろ、猫バージョンです。


            この土壇場にきて、空から雪が降ってくるかのように、猫がどんどん降ってきます。
            あれもこれもと欲張っても、一日は24時間、調子にのって彫ってると、
            「あかんで〜」と古傷が痛み出します
            ぼちぼち、でも精一杯。
            あぁ、猫に埋もれそう・・・


            個展のお知らせ

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               11月ですね。今、頭の中には猫がいっぱい、仕事場にも猫がいっぱいです。

              今月17日から23日まで、ふくふくにゃんこ展を開催します。
              場所は町家ギャラリーricoさん(京都市北区紫竹下竹殿町41)
              11:00から19:00まで(最終日18:00まで)

              さわり心地にこだわったにゃんこ達が並びます。
              是非お越し下さいね。

              家の香り

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                 今、玄関を開けると楠の香りが満ち溢れている。

                ふくふくにゃんこ展に向けて、ざくざくと楠の木を彫り進めているから。


                子供の頃、家に来たひとがみんな、「いいにおいがするなあ〜!」と言うてはった。

                父が彫る、白檀の香り。

                でも私ら家族にはわからなかった。
                だってそれが家のにおいだから。

                白檀のにおいのする家で生まれて、育って。
                その家を離れて、

                今、私の家で、木が香る。


                やっぱり白檀だと、自分はわからないんだけどね。

                でも、家に来てくれたひとにはわかるのかな。

                古いつきあいの友達なら、
                「懐かしいにおいやなあ〜」って、言ってくれるかも。

                家は変わったけど、

                つながってるよ

                木も人も。

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                   今彫っているかつらの木がすごく堅くて、
                  今まで彫ってきたかつらの木はみんな、やわらかかったから、
                  こんなかつらもあるんだなぁ・・と。
                  一体、どんな所に生えていたんだろう。


                  木も生き物だから、人と同じで個性があるし、同じものはひとつもない。
                  どこかで葉をひろげ、風にそよいでいた木が、
                  切り倒されて、材木にされて、
                  縁あって、私の手元にたどり着いた。

                  だから、小さなかけらも大切に彫らしてもらいたいと思う。

                  堅いもやわらかいも、木目も活かして、
                  その木の良いところが引き出せるものに仕上げてあげたい。

                  昔父に、
                  「木に慣れるんじゃなくて、木になってしまえ」って言われた。

                  なかなか難しいけどね。

                  人の気持ちだけじゃなくて、
                  木の気持ちにも寄り添う仕事がしたいなぁ。

                  いつもそう思って、頑張ってます。

                  大吉という名の猫

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                     そのコに出会ったのは高校2年の時。

                    スケッチで外に出かけていた西洋画科の生徒が、
                    二条大橋の下で段ボールに入れられた捨て猫を見つけて、学校に拾って来た。
                    その中の一匹が“大吉”だった。

                    猫を飼っている友達が、「このコ男の子やで!」と言ったので、大吉と名づけて、青いリボンに鈴付けて。
                    ところが、その後、連れて行った獣医さんで、「・・・このコ、女の子ですよ」・・・!?えぇ〜〜〜っ!!
                    ・・・結局彼女は、“大吉”の名で人生をおくることになる。


                    大吉は、
                    22年半生きて、
                    生ききって、
                    3年前の11月に旅立った。


                    今夜こそ・・・

                    0
                       「今日の晩ご飯は餃子にしよう、久しぶりに皮から作ろう!」・・・そう思ったのは昨日の昼。
                      でも仕事の段取りが思うようにいかず、結局晩ご飯は別メニュー・・・  
                       彫ってる時が一番幸せな私は、普段から最低限度の家事しかこなせない。料理も好きなんだけど、忙しくなると手がまわらない。
                      娘がいなかったらきっと、食事もせずにず〜っと彫ってるんだろう。

                      今夜こそ餃子にしよう、「うまぁ〜い」って娘に言ってもらえるように。
                      お母さん業も頑張ろう。


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